そうこなくっちゃ!!

You could Have It So Much Better
FRANTZ FERDINAND 2005
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 しばらく前から、聴くのは60〜70年代の音楽が中心になってきている。もちろん80年代にも好きな音楽はあるのだが、どうも80年代独特の音づくりにつきまとうあざとい感じが少し鼻についている。90年代以降については、ほとんど全滅に近い。

 とくにルーツロックを聴いているわけではないのだが、というよりむしろ辺境に近いところに巣食っているのだが、最近の音楽はちょっといただけない。ま、はっきり言えば「そんなのだったら、すでにツェッペリンがやってるぜ」とか、「いまさら80年代を安直にコピーしたって、仕方ないじゃない」とか、そんなものが多すぎる。 ロックが多様化するのも広がるのも深化するのも変質するのも、それはそれで歓迎すべきことなのだが、なにか足りなくないはないだろうか?? ロックの王道は??

 で、このバンドである。凄い!60年代にロックンロールが生まれてから、70年代、80年代と不毛の90年代を経て、やっと出てきたロックの王道。ひたすらかっこ良くって、歯切れが良くって、ポップでキャッチーでヘヴィーでグラマラス。かっこいいロックンロールを聴いて、久しぶりに興奮してしまった。これが正常にストレートに進化したロックンロールの現在形なら、ロックンロールはまだまだ捨てたもんじゃない。私にとってのロックンロールの王道は80年代にリリースされたDream Time/The CULT以降、あまりにもか細く、見失いそうであった。しかし、もう心配ない!それと同じかそれ以上に骨太で、もっとキレがあって、もっとノリが良くって、イカした、イカれたバンドがやってきたぜ!
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by bow1965 | 2006-07-18 20:56 | その他の音楽
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