カテゴリ:〜80年代 英国のロック( 20 )

ハケ〜〜ン

今日は台風のため終日自宅で過ごしました。
で、レコード探し(爆) ろこおさんより圧倒的に量が少ないので、
早く見つけて当たり前・・・で、納戸からハケ〜〜ン。

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そりゃあもう、若いうちはネオアコもチェリーレッドも聞きましたさ。
アズテックカメラのでビューくらいまでは。

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懐かしい面々がいるじゃあありませんか。

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でもこれ、レコード屋で裸で売られていたのをそのまま買ってきて、
裸のまま入れに使ってるコンテナに放り込んであったさ orz

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by bow1965 | 2007-10-27 20:03 | 〜80年代 英国のロック

う・た・ひ・め!?

というわけで、バンコの来日公演がフイになってしまったので、
こんなのを見ながら、我慢していますた・・・

http://www.youtube.com/watch?v=F5bJ91XDdGU&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=x7QPBzAJ_io

http://www.youtube.com/watch?v=sFES63Qf9JA&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=j5x-jySzFiQ

http://www.youtube.com/watch?v=osq0rJdt0Yc&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=gOEFDdJXjN8&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=fuCPckU5bx0&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=cHm-k5rRcww&mode=related&search=

ハイティーンの頃は、こんなんにときめいていた自分・・・

お口直し
http://www.youtube.com/watch?v=_oqNxe1Uyz0&mode=related&search=
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by bow1965 | 2007-05-25 06:27 | 〜80年代 英国のロック

元祖、不思議少女!?

魔物語
Kate Bush 1980

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 魔物語、とは良く出来た邦題であると思う。これは高校のときに同じクラスのツネミ君に借りたのが最初で、うちの旧式のモジュラーステレオで録音したのを長く長く聞いていた。
 とかくエキセントリックな部分ばかりがとりあげられがちであるが、それもいたしかたあるまい、と思わずにはいられないほど個性的である。

 次作には一歩譲るものの、さまざまな実験的音づくりが鏤められている。しかし、真に恐るべきは彼女の声であろう。演劇的な声使いではあるが決して役をつくるわけではなく、すべてが彼女の内なる衝動に突き動かされているかのようである。時々絡む無表情なコーラスも不気味で素敵である(笑)

 もともと端正な顔立ちで、スタイルも良く、リンゼイ・ケンプ直伝の身のこなし。
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ほんとに小悪魔だと思った(爆)一時期、というより今でも寝付けないときに良く聞いている。入眠音楽としてこれほど向いてるものは無い。

http://www.youtube.com/watch?v=NjGsEMqGTO8

このアルバム発表当時は、片田舎ではとてもじゃないが動いてる彼女の姿など望むべくもなく、街角でセイコーのポスターをため息つきながら眺めるのが関の山・・・
後年、彼女のクリスマスコンサートのビデオを新宿の目立たないマンションの一室にあるビデオ屋さんで入手(注文をうけてその場でダビングするやつね)して、聞きしに勝る艶かしさに鼻血が出そうになった。
http://www.youtube.com/watch?v=kkZ1CTusvp0&mode=related&search=
もう、こんなものではない(笑)

というわけで、今はすっかりお年を召してしまわれたようだけれども、このアルバムを再生すれば、もうそんなことはどうでも良くなってしまうのであった。
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by bow1965 | 2007-03-30 21:38 | 〜80年代 英国のロック

天上の音楽

domo arigato
The Durutti Column 1985
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アルバムジャケットはCD再発盤のものです。手元に無いので、年代はちょっと違うかもしれません。記憶で書きます・・・

the durutti columnはVini Reillyのソロプロジェクトである。極めて硬質な、それでいて純粋な音楽を奏でる彼のギターに、もう一人のメンバーであるBruce Mitchellのパーカッションが躍動感を添える。あるいはBGMとして聞き流すことも可能だが、正面から向き合えばその音楽が極めて純粋で、かつ攻撃的であることがわかるはずである。

このアルバムは1985年、二度目の来日公演の模様である。ホーンとストリングを加え音がさらに広がった前作Without Mercyでのツアーである。viniのギターはある意味人間離れしていて、生命を感じさせない鉱物的なギターであったが、Bruceのドラミングがとても生々しかったのを覚えている。ひたすらギターを引き続け(一部DX7も演奏していたけれど)ていたviniに対し、Bruceは楽器をかえ、場所を移動し、viniとはいろんな意味で対照的であった。

viniのやせ細った指でかきむしられるレスポールから出てくる音は、しかし強靭で鋭い。すべてを貫く純粋な凍てつく刃のようであった。それを包み込むBruceの職人的なパーカッションと、少しだけ演出されたホーンとストリング。

はたして、どのくらいの人がthe durutti columnをthe durutti columnであると知って聞きにきていたのであろう。この時点で知名度は無く、会場でも「よくわからない音楽だった」的な会話が飛び交っていた。しかし、そんなこととは無縁なところで音楽を奏でる彼らは、ひたすら音楽に対して誠実であった。

今日、ほぼ20年ぶりにこのアルバムを聴いて、会場の拍手の中に自分がいるのを思い出した。当日の模様はほとんど思い出せないけれど、彼らの音楽の異常なまでの生々しさが甦ってきた。
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by bow1965 | 2007-02-13 21:56 | 〜80年代 英国のロック

以外に黒っぽくないんです

Blues Anytime
V.A. 1968
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An Anthology Of Blitish Bluesという副題の示すように、英国のブルーズのアンソロジーである。一曲目はブリティッシュブルーズの立役者John Mayall & The Bluesbreakersで、まずはここから始めるべし!と言わんばかりの内容。Bluesbreakers出身の存知Eric Claptonが二曲目というのも心憎い(W)後年、すっかりシンガーと化してしまったClapotnがBlues小僧だったころの、鮮烈な演奏は聞き物である。もちろんCreamほどアートロックしていない本当のブルーズがそこにある。

イギリスとは不思議な国で、ブルースにしてもいつの間にやらしっかりとイギリスの音になってしまう。ディープサウスからはじまったいわゆる戦前ブルーズが、アメリカではたとえばThe Paul Butterfield Blues BandだったりCanned Heatだったり、やっぱり黒人になりきれなくて新境地を切り開いた白人ブルーズというかんじであるのに対して、イギリスでは黒人とか白人とかどうでも良くて、ひたすらにブルーズと言う音楽をねじ伏せる感じがする。結果、どちらかというと、ブルーズはアメリカに逆輸入されていないか!?と思うほどである。

そんなブルーズは、R&Rはいうにおよばず、後にアートロックをはじめとするさまざまな音楽としてさらに広がっていくイギリスの音楽の基礎となっている。本アルバムはそんなブルーズを聞くためのとっかかりとしては、出来すぎたアルバムであろう。そしてそこから、是非Savoy Brownや昔のFleetwood Macを聞いて欲しい。ロックがロックだった時代の空気がそこにある。

ちなみに現在入手できるのはCharly盤らしいのだが、これは旧アナログ盤のVol.1を復刻したものである。旧版のImmediate盤はVol.1とVol.2がカップリングになっていて、かなりお得。ちなみにアナログはVol.3まであります。
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by bow1965 | 2006-11-25 18:35 | 〜80年代 英国のロック

英国裏ベストメンバー

June 1, 1974
Kevin Ayers 1974
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邦題は悪魔の申し子たち、であることを後に知って、ひくりがえった覚えがある。 Kevin Ayersで初めて買ったのがこのアルバムだったような気がする。当時ベルベット・アンダーグラウンドが大好きだった私は、NIcoが聞きたいこともあって、かつEnoのBaby’s on fireも聞けて、三倍お得という感じであった。で、どちらかと言うとアナログで言うA面のほうがヘヴィーローテーションであった。Nicoは本当に鬼気迫る感じで引きずり込まれるようであったし、Enoは後の801Liveよりももっと、どろどろどろどろ粘りまくっている。 しかしまあ、よくもこれほどのメンツを集められたと思います、はい。

 初めて聞いたKevinはルックスからは想像もできないほど野太い声だった。そしてリラックスして少しねじれたポップセンスにいちころだった。 このアルバムからKevin Ayersに入るのはいかがなものかと思わなくもないが、豪華なバックを引き連れ、濃い面々と四つに組んで一歩も引かないKevinに感心しきりであった。むしろ、A面の緊張感から解放され、B面のリラックス具合にほっとしたものである。

と書いてて思い出した。初めて買ったのはOdd Ditties だったかもしれない。すでに廃盤で入手可能なのがオランダ盤のみ、それを逃したら入手困難という状況で慌てて買ったのはモダーンミュージックでのことだったか・・・
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by bow1965 | 2006-11-22 22:35 | 〜80年代 英国のロック

作品に対する、卑劣な行為

Plays Live
Peter Gabriel 1983
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最初に断っておきますが、この写真は最近出た編集盤で、オリジナルよりも曲数が少なくなっています。はじめてCDになったときは二枚組でしたが、今回の再発では(でも)Disk1の1の『The Rhythm Of The Heat』、3の『Not One Of Us』、7の『Intruder』、Disk2の6『On The Air』がカットされています。今回は、この4曲の有る無しでは、かなりライブの印象が違うという話をします。

 さて、80年代にはけっこうこの方の海賊盤を集めました。まだSoが発表される前の音源の、です。そこでわかったのですが、彼の場合はバックバンドに手練を揃えているため、けっこう曲を引き延ばしたり、間奏で掛け合いをやったりしているのです。
 残念ながらオフィシャルでは収録時間の関係からか、そういった演奏は外されていますが、たとえば20分近くacross the riverを演奏した後、アンコールで再び同じ曲を10分以上演奏したりしてます(笑)しかも、この曲の歌詞はacross the riverしかない、極端なワンフレーズソンング(爆)

 それゆえ、しつこいほどのリフレインで、単調なリズムで、次第に盛り上がっていく『The Rhythm Of The Heat』は入信の儀式としては絶対に外せない曲なのです。そして、彼のエスニックビートにたいする姿勢をもっともよく表している(単純に曲に上手にエスノビートを取り込んでるとか、そういった次元でなくてです)曲なのです。ね、PeTeRさん!!

 そして、このアルバムを貫くエスニックビートは、躍動しています。それはトニー・レヴィンやジェリー・マロッタのリズム隊に支えられているのは言うまでもありません。しかし、それはまた、彼が自らの音楽のルーツを遡った末にたどり着いた彼自身の内なるリズムでもあるのです。ロックとして、ここまで強靭で自由なリズムを手にした人を、私は他に知りません。

 技術的に見ればゲートリバーブや、さまざまな音のサンプリングなど、現在では当然のテクニックを実用化したことなど、非常に先進的なことを取り込んでいるのですが、結局あのリズムに乗って彼の声が聞こえてくれば、そんなものは所詮表現のためのテクニックでしかないことがよくわかります。ちなみに、『Intruder』はスタジオバージョンもそうですが、極めてゲートリバーブが格好よく使われています。

 そして、まるで呪文のようなしわがれたボーカルと、強靭なエスニックビートに導かれて、ライブ会場は興奮のるつぼになってきます。通常はその頂点に『Biko』がきて、客席との大合唱が延々と続くのですが、このオフィシャルライブは少し違って、『On The Air』が大合唱となっています。つまり、再発盤では一番の盛り上がりをカットしてしまっているのです。何たることだ!!

 というわけで、アルバムの印象も変わってきますし、ライブの運びがずたずたにされています。非常に悲しい思いをしたのは、きっと私だけではないでしょう。

 いくらリマスターだとしても、出来ることならこのアルバムは2枚組で聞いて欲しいのですが、巷ではぼやぼやしていると2枚組CDに5桁のプレミアがついていたりします。東芝さん、今までの罪滅ぼしに2枚組のオリジナルなかたちで再発してみてはいかが??
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by bow1965 | 2006-09-08 22:21 | 〜80年代 英国のロック

邪教的な愛の歌

...IF I DIE,I DIE
VIRGIN PRUNES 1982

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 80年代初頭に猛威をふるったポジティブ・パンクの、真打ちとでも言うべき彼らの最高傑作である。最高傑作という言い方は正しくないかもしれない。最も聴きやすい一枚と言うべきか。もちろん彼ら独特の持ち味は少しも変わってはいない。

 彼らの演劇的なステージや、耽美主義的なスタイル、プリミティブなというよりも、ヘタウマととられかねない音楽性。今だに輝きつづけるその音楽は、後々多くのフォロワーを生み出した。しかしながら、フォロワーたちの多くが生み出した音楽は、今となっては懐メロにしか聞こえない。フォロワーたちとオリジネーターたる彼らの違いとは、いったいなんだったのだろうか?
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彼らのパフォーマンスを直接見たことはもちろん無いが、耽美であるとともにプリミティブなイメージがある。そしてそれらは背徳によって彩られているのだ。それに、独特の「間」をもった音楽が加わる。歌ともうめき声ともつかないしわがれた声が、どこからとも無く響いてくる。そして単調なリズムが、次第に熱をおびてくる。
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 かれらの最大の特徴はその密室的な雰囲気である。密室的というよりは密儀的とでも言おうか。秘教的/邪教的な危うさをはらんでいるその緊張感が、フォロワーを大きく引き離している。そこに、やはりイギリス的な諧謔が絶妙なバランスで差し挟まれる。

 おそらく、ファッションと音楽とパフォーマンスを足し算しても、彼らのようなバンドにはなり得ないのだろう。彼らは自分たちのイメージを体現するためにファッションと音楽とパフォーマンスを組み合わせたのだ。所詮、凡百の輩とはセンスが違う。

 私は、彼らこそが80年代を代表する三大バンドの一つであると確信している。ちなみにほかの二つはJOY DIVISIONと DURUTTI COLUMNだ、文句ある??
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by bow1965 | 2006-07-28 22:04 | 〜80年代 英国のロック

Always sitting by your side

夜明けの口笛吹き
Pink Floyd 1967
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 初めてこれを聴いたのは、二十歳を少し過ぎた頃だとおもう。当時はネオサイケの絶頂期で、私のサイケデリック・ヒーローはヴェルヴェット・アンダーグラウンドであった。その耽美な雰囲気にやられていたゆえ、この音楽が今ひとつまとまりなく、安っぽいへたくそなロックンロールにしか聞こえなかったのはいたしかあるまい。

 その後の私は音楽の嗜好も広がり、たくさんのサイケデリックミュージックも耳にした。そして、サイケデリックが精神の解放を意味しているとしたら、多くのサイケデリックミュージックは「サイケデリックミュージックであること」に固執して、決して自由な音楽ではないことを知った。

 夜明けの口笛吹きは、そのタイトル通り自由と清々しさを併せ持つ。徹夜明けの少し高揚した気分で、薄明かりの石畳を歩きながら口笛を吹いてみる。何者にも属していない、誰の目を気にすることも無い、そんな自由さ。そして、たとえその瞬間限りのものだとしても、そこには孤独とともに真理が垣間見えるはずだ。

 そのカラフルさと奥行き。ポップでチープな音色とコロコロ変わる曲調に騙されてはいけない。 きっと、シドは自分の音楽を通して、深淵を見てしまったにちがいない。ずっとそのふところに抱かれていたかったから、ドラッグを使ったのだろうか。今シドのいるところはどんなところなんだろう。不安も恐れも何も無くて、彼は深遠に抱かれて眠っているのかもしれない。さようなら、シド・バレット。僕もいつかそこにいきたい。
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by bow1965 | 2006-07-12 21:43 | 〜80年代 英国のロック

初めまして!

Silent Corner And The Empty Stage
Peter Hammill 1974

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 ここは私の好きな音楽を、思い入れたっぷりに紹介するページです。 さて、第1回は非常に迷ったすえにこれにしました。

 今にして思えば、私が本格的に音楽に浸りだした80年代半ばは、私にとってもPeterにとっても不遇の時代でした(笑)その頃のピーターはコンスタントに新譜を発表していたにもかかわらず、旧譜は次々と廃盤になってゆき、次第にアルバムすら制作が困難になってしまいました。彼はカセットを通販しつつ、一節によればマリリオンの前座をつとめていたとか・・・

 そして、私は後追いで彼のアルバムを揃えようとしていたのですが、そこに立ちはだかっていたのは廃盤についてまわるプレミアの壁!!このアルバムは制作時期が早く、かつ非常に完成度が高い内容であったため、彼のアルバムの中で高いプレミアが付けられていたものの一つです。

 さて、内容はと言えば、迫り来る低音、雪崩のようなリズム隊、うねるホーン、そしてピーターの絶叫(笑)その内省と激情の入り交じった音塊は、ほとばしるようにエントロピーを増大させていきます。決して技巧派とはいえないながらくせ者揃いのメンバーが産み出す音圧は、からみあいながらきわめて複雑に展開していきます。

 70年代の彼の音楽は常に完成度が高く、極めて複雑で難解であると言われています。そしてライブステージでは、彼の絶叫が曲の完成度を上回るエントロピーで、すべてを押し流してしまいます。99%完成しているものをたった1%の激情で混沌にかえしてしまう激しさを彼は持っているのです。そして、恐ろしいことにバンドを解散した彼は80年代以降もなお、アコースティックギター一本の弾き語りでもって、バンド以上のエントロピーを産み出し続けています。その発露を目の当たりにすることが出来た私は、好運だったと思います。

 余談ですが、これはピーターのソロアルバムであるにもかかわらず、そのバックをつとめるメンバーは、彼のバンドVan Der Graaf Generatorそのままのフォーマットです。もっとも後年、バンドのほうのライブ盤の一曲目を飾るのは彼のソロアルバムからの曲であり、彼らにとってはソロとかバンドとかどうでも良かったのかもしれません。

 
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by bow1965 | 2006-05-11 21:29 | 〜80年代 英国のロック