<   2006年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

胸のすくような

最近何かと話題のYou Tubeですが(笑)
これは凄い! ドリルもここまでくれば、ここまで来るもんだ(支離滅裂)
大技小技の連発!なにげにおっきい太鼓も凄いぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=o7k6VYGtm8g&mode=related&search=

太鼓だけでこんなに楽しいとは!
http://www.youtube.com/watch?v=SVMiHC2Bj6k

いやあ、うごくうごく
http://www.youtube.com/watch?v=L0dqhYzYUVs&mode=related&search=

ぜひ、ご覧ください。気持ちいい!
[PR]
by bow1965 | 2006-09-29 20:41 | その他の音楽

横綱級

LOVE,DEATH&LADY
SHIRLEY&DOLLY COLLINS 1970
b0096724_19204490.jpg


 トラッドシンガーであるシャーリーと、その姉で古楽の研究家であるドリーの共同制作であるこのアルバムは、全曲がどトラッドで極めて地味なアルバムである。巷では傑作アルバムであるAnthem in Edenの姉妹アルバムとしての認識であろうが、どうしてどうして、極めて完成度の高い、オリジナル性の高い傑作である。

 どちらかといえば抑揚の無い朴訥な歌声と、やはりほとんど起伏の無いゆったりとした伴奏。もともと古楽をベースにしたアレンジなので致し方ないのかもしれないが、ハープシコードやホルン(?)、リコーダーとバスビオラからなる、極めてストイックな伴奏もさることながら、歌にもう少し華があれば一般受けしなくもないだろうに(笑)ただ、充分私には受けている(爆)

 これは彼女のアルバム全般に言えることなのかもしれないが、無伴奏の曲が一番しっくり来るのは皮肉なものである。もちろん、伴奏の善し悪しではなく、曲の性格とシャーリーの資質とからくることなので、こればかりは仕方が無い。
 ただし、デイヴィ・グラハム(グレアムという表記のものもあり)と共同作成したFolk Roots, New Routesは別格だろう。バート・ヤンシュやジョン・レンボーン、ひいてはジミー・ペイジに影響を与えた変態オープンチューニングギター奏者デイヴィと、トラッドの歌姫シャーリーとの共演はまた別の機会にとりあげるとしても、大英帝国を代表する大御所ギタリストを相手に、嫌々ながらも一歩も引かない彼女は当時二十歳のくらいのはず。ということは、このアルバムのときで二十五歳くらいだと思うけど(それにしては写真が・・・)、この深みはいったいなんなんだろう。サンディ・デニーにしてもしかり、である。

 その後彼女は、トラッド気違いのアシュレイ・ハッチングス(ex.fairport conveshon)と結婚し、ますます健在ぶりを見せつけ、今でも 活躍中。そのディスコグラフィーは、見るのも嫌になるほど。私にとっては、横綱級というよりも、もう国宝級のシンガーですよ。

 ああ、こいつを買っておいてよかった!!!
[PR]
by bow1965 | 2006-09-18 20:02 | 〜80年代 英国のフォーク

最近、巷に流行るもの・・・

たまには、心洗われる音楽を・・・

http://www.youtube.com/watch?v=gKTHvW2JcAA

http://www.youtube.com/watch?v=zpYYBHs-fOc

http://www.youtube.com/watch?v=KaC3kQVXAzw&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=G3ZT3kRMsEk

http://www.youtube.com/watch?v=ZvQd9pHSdbg&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=4R_mgXmX3Mk

http://www.youtube.com/watch?v=SfXBDHeAfEc
[PR]
by bow1965 | 2006-09-11 20:08 | その他の音楽

作品に対する、卑劣な行為

Plays Live
Peter Gabriel 1983
b0096724_21414737.jpg


最初に断っておきますが、この写真は最近出た編集盤で、オリジナルよりも曲数が少なくなっています。はじめてCDになったときは二枚組でしたが、今回の再発では(でも)Disk1の1の『The Rhythm Of The Heat』、3の『Not One Of Us』、7の『Intruder』、Disk2の6『On The Air』がカットされています。今回は、この4曲の有る無しでは、かなりライブの印象が違うという話をします。

 さて、80年代にはけっこうこの方の海賊盤を集めました。まだSoが発表される前の音源の、です。そこでわかったのですが、彼の場合はバックバンドに手練を揃えているため、けっこう曲を引き延ばしたり、間奏で掛け合いをやったりしているのです。
 残念ながらオフィシャルでは収録時間の関係からか、そういった演奏は外されていますが、たとえば20分近くacross the riverを演奏した後、アンコールで再び同じ曲を10分以上演奏したりしてます(笑)しかも、この曲の歌詞はacross the riverしかない、極端なワンフレーズソンング(爆)

 それゆえ、しつこいほどのリフレインで、単調なリズムで、次第に盛り上がっていく『The Rhythm Of The Heat』は入信の儀式としては絶対に外せない曲なのです。そして、彼のエスニックビートにたいする姿勢をもっともよく表している(単純に曲に上手にエスノビートを取り込んでるとか、そういった次元でなくてです)曲なのです。ね、PeTeRさん!!

 そして、このアルバムを貫くエスニックビートは、躍動しています。それはトニー・レヴィンやジェリー・マロッタのリズム隊に支えられているのは言うまでもありません。しかし、それはまた、彼が自らの音楽のルーツを遡った末にたどり着いた彼自身の内なるリズムでもあるのです。ロックとして、ここまで強靭で自由なリズムを手にした人を、私は他に知りません。

 技術的に見ればゲートリバーブや、さまざまな音のサンプリングなど、現在では当然のテクニックを実用化したことなど、非常に先進的なことを取り込んでいるのですが、結局あのリズムに乗って彼の声が聞こえてくれば、そんなものは所詮表現のためのテクニックでしかないことがよくわかります。ちなみに、『Intruder』はスタジオバージョンもそうですが、極めてゲートリバーブが格好よく使われています。

 そして、まるで呪文のようなしわがれたボーカルと、強靭なエスニックビートに導かれて、ライブ会場は興奮のるつぼになってきます。通常はその頂点に『Biko』がきて、客席との大合唱が延々と続くのですが、このオフィシャルライブは少し違って、『On The Air』が大合唱となっています。つまり、再発盤では一番の盛り上がりをカットしてしまっているのです。何たることだ!!

 というわけで、アルバムの印象も変わってきますし、ライブの運びがずたずたにされています。非常に悲しい思いをしたのは、きっと私だけではないでしょう。

 いくらリマスターだとしても、出来ることならこのアルバムは2枚組で聞いて欲しいのですが、巷ではぼやぼやしていると2枚組CDに5桁のプレミアがついていたりします。東芝さん、今までの罪滅ぼしに2枚組のオリジナルなかたちで再発してみてはいかが??
[PR]
by bow1965 | 2006-09-08 22:21 | 〜80年代 英国のロック