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なぞの集団

その名も、フィンランドの叫ぶ男たちヒュータヤット

映像その1

これは整いすぎて、本当の凄さが伝わらない(笑)

映像その2

技巧の極地か、音楽以前か!?
彼の国ではすでに国民的英雄なのかも・・・

映像その3
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by bow1965 | 2007-02-25 13:10 | 民族音楽/シリアスミュージック

天上の音楽

domo arigato
The Durutti Column 1985
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アルバムジャケットはCD再発盤のものです。手元に無いので、年代はちょっと違うかもしれません。記憶で書きます・・・

the durutti columnはVini Reillyのソロプロジェクトである。極めて硬質な、それでいて純粋な音楽を奏でる彼のギターに、もう一人のメンバーであるBruce Mitchellのパーカッションが躍動感を添える。あるいはBGMとして聞き流すことも可能だが、正面から向き合えばその音楽が極めて純粋で、かつ攻撃的であることがわかるはずである。

このアルバムは1985年、二度目の来日公演の模様である。ホーンとストリングを加え音がさらに広がった前作Without Mercyでのツアーである。viniのギターはある意味人間離れしていて、生命を感じさせない鉱物的なギターであったが、Bruceのドラミングがとても生々しかったのを覚えている。ひたすらギターを引き続け(一部DX7も演奏していたけれど)ていたviniに対し、Bruceは楽器をかえ、場所を移動し、viniとはいろんな意味で対照的であった。

viniのやせ細った指でかきむしられるレスポールから出てくる音は、しかし強靭で鋭い。すべてを貫く純粋な凍てつく刃のようであった。それを包み込むBruceの職人的なパーカッションと、少しだけ演出されたホーンとストリング。

はたして、どのくらいの人がthe durutti columnをthe durutti columnであると知って聞きにきていたのであろう。この時点で知名度は無く、会場でも「よくわからない音楽だった」的な会話が飛び交っていた。しかし、そんなこととは無縁なところで音楽を奏でる彼らは、ひたすら音楽に対して誠実であった。

今日、ほぼ20年ぶりにこのアルバムを聴いて、会場の拍手の中に自分がいるのを思い出した。当日の模様はほとんど思い出せないけれど、彼らの音楽の異常なまでの生々しさが甦ってきた。
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by bow1965 | 2007-02-13 21:56 | 〜80年代 英国のロック