<   2009年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

人に歴史あり

ピンクの心
野宮真貴
1981


b0096724_1120063.jpg



さて、彼女のデヴューがハルメンズだったのは有名な話だが、
いまだにもって私はこの「お散歩」が彼女のベストチューンだと思ってます、はい。
女王様然とピチカートに君臨し、ふてぶてしいまでに堂々と歌う彼女もきらいじゃないけど、
この、初々しい頃の彼女のほうが好き。好きったら好き♪

バックがムーンライダース人脈というのも嬉しい。
彼らは実験的であるけれど、他人のバックにまわると
非常に節度感のあるプロデュース/演奏を披露する。

で、なんと言っても白眉は「うさぎとわたし」でしょう。
ちょっとネオアコ風??な感じのミディアムテンポの曲。
こういう歌が彼女の声質に一番合ってると思うんだけど、
なまじ器用なだけに・・・・

昭和の名盤とまでは行かなくても、好盤だと思います。
格好いいより、かわいらしい彼女が好きなへ。
[PR]
by bow1965 | 2009-11-29 11:31 | 〜80年代 日本のロック

結局、アンダーグラウンド

A BLACK BOX
PETER HAMMILL
1980


b0096724_12195397.jpg


この作品から始まったニュー・ウェーブ的なアプローチは
初のソロライブである「Margin」で総括される。
とはいっても、ライブはそのバックにほとんどVDGGと
変わらない面子で構成されたKグループを従えている。

さて、この作品は淡々とすすんでゆく。
時にはやや語気が強まるけれど、
扇情的でもなければ、陰鬱でもない。
同時代的なニュー・ウェーブ作品との最大の違いは
「年季の入った混沌」だろうか(w)
難解さが板についている、とも言える。
しかし、リアリティというか、説得力が違うのだ。
この人、デビューから全くぶれがない。
それでもって、数々のアプローチが小手先に終わってない。

結局俺は何が言いたいんだ?
まったくもう、彼の声にやられている・・・・
普通に聞けば、おっさんの地味声でしか無いんだけどね。

この80年代前半はとくに熱心にライブを行っていたらしく、
かなりの量のブートが出ている。
というか、学生時代にブートを買うとほとんどがこの時期のライブ。
なので、私もこのへんに非常に馴染みが深い♪
[PR]
by bow1965 | 2009-11-01 12:34 | 〜80年代 英国のロック