ドMな情念、ドSな狂鍵

倉橋ヨエコが廃業した・・・・・知らなかった!!
21世紀にはいってから(正確には入る前年から)
引きずられた情念がついに昇華されたのか?

六畳一間にグランドピアノを持ち込んだ音大生は
めくるめく昭和の歌世界を遍歴し
その歌手人生を終えた

人間辞めても


夜な夜な夜な


この自虐的な情念の滴りがたまらない・・・・
ちょっと好き嫌いの分かれる節回しだけれど
「生きていてもいいですか」期の中島みゆきの
テンションを少し薄めた程度で維持するのが
一体どういうことか・・・・・・



平成に入って、初めて泣いた歌謡曲がこれです。
かつてここまでの深みに達した歌謡曲があるでしょうか?

できれば近藤聡乃のアニメーションでPVを作って欲しかった。
電車かもしれない

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# by bow1965 | 2008-10-04 07:52 | その他の音楽

探究心

ジャップロック サンプラー
ジュリアン・コープ 2007
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さて、英国ロックシーンの奇才ジュリアン・コープの著した日本のロック黎明期の研究書である。どうもジュリアンというとteardrop exploseのイメージが強く、巻末に記された彼のフェイヴァリットが

1位 フラワー・トラヴェリン・バンド 「SATORI」
2位 スピード・グルー&シンキ 「イヴ 前夜」
3位 裸のラリーズ 「HEAVIER THAN A DEATH IN THE FAMILY」
4位 ファー・イースト・ファミリー・バンド「多元宇宙への旅」
5位 J.A.シーザー 「国境巡礼歌」
以下略

というラインナップで、ちょっとびっくり。

内容は、きわめてマニアックなネタが満載!!ここまで詳細によくまあ調べ上げたなあと感心しつつ、そこに盛り込まれているジュリアンの思い込み(妄想W)との境目がわからずに、ちょっと苦笑。最も持ち上げられているのが内田裕也というのは、とっても良くわかる。彼が日本のロックシーンにもたらしたものはとても大きい♪

その一方で、村八分やラリーズや陳信輝はいったん持ち上げられるもボロクソに近く貶されている。全310頁になかで頭脳警察の名が出るのは僅かに2・3回、はっぴいえんどにいたってはゼロ!おもうに、我々が「日本語のロック」にこだわっているのに対し、ロックの本場からみればそれが「日本ぽいオリジナルのロックかどうか」ということが重要であるらしい。

ロックとしてどうかということを中心に記されているので、いままでの日本のこの手の研究書等を読み慣れたひとは少し戸惑うかもしれないけれど、一読の価値は十分にあるとおもいます。ただ、今新刊で買わなくとも(w)

重ねて言うけれど、重箱の隅まで丁寧につついた本書は同時にかなりの部分でジュリアンの妄想の書であるらしい。が、それら妄想を一言のもとに否定する、かゆいところに手が届くような膨大な量の脚注は必見(w)
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# by bow1965 | 2008-08-14 17:39 | 〜80年代 日本のロック

もう手に入らないのかね・・・

Earth & Fireの音源は・・・・
Earth、Wind & Fireじゃないよ!!

http://jp.youtube.com/watch?v=KW0SLMPjA_s&feature=related

シーズンズだよ!!

http://jp.youtube.com/watch?v=mzHRLTHoU38&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=gVo-eKrC5rI&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=-W2sMWXy_4Y&feature=related

今聞くとすごく良いのに!!
20年ほど前に2ndと3rdのカップリングを入手したのに
この渋さがわからず手放してしまった・・・・
今は軒並み廃盤なのね!?

http://jp.youtube.com/watch?v=NzzpBjUX5H8&feature=related
欧州ではこれと人気を二分してたというらしい(w)

おまけ
http://jp.youtube.com/watch?v=NOErZuzZpS8&feature=related
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# by bow1965 | 2008-07-24 22:00 | その他の音楽

ホ〜〜〜ミ〜〜〜〜〜

先日、生ホーミーを聞いてきました。
それだけじゃなくて!ワークショップ!!

とはいえ、講師先生は日本語がまったく駄目で、
15名ほどで、45分程度の簡単なものだったけど。

でもね、でもね、間近で面と向って
生ホーミーを聞けただけでもすげえよかった(笑)

ものすごく、鳳啓介の10倍くらいすごく喉をつめて
無理矢理に声を出す事がスタートで、
ほんとうに喉が痛くなるくらい喉声を出して、
でも酒飲んでやると心臓に負担がかかって
危険だっていうくらい声だして、
ちょっと倍音が出るかもしれない
くらいになるのが関の山でも
車の中で唸ってるっすよ!!

だって、その辺でゔェ〜〜〜とかやってたら
救急車呼ばれそうじゃないっすか(爆)

あ、馬頭琴とかも聞いてきました。
モンゴル国民芸術アンサンブル「エトゥゲン」の演奏会でした!
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# by bow1965 | 2008-06-30 21:34 | 民族音楽/シリアスミュージック

真打ち

Press the Eject and Give Me the Tape
BAUHAUS 1982

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さて、我らがゴシック・ヒーローの登場である!!

彼らがライブバンドである事は異論をはさむ余地はないであろう。これは荒削りな部分を残すセカンドとお耽美路線を歩き出すサードの間にリリースされた、傑作ライブアルバムである。ファーストの評価も高いが、志はともかくまだまだお金をとって人様に聞かせるレベルになっていないというのが私の持論で、それがこのライブでは音楽的にもこなれてきて非常に格好いい。
 もう、このバンドというかこのアルバムはひたすら格好いい!!とくに疾走するピーターのボーカルは、ほかの三人が束になってやっとバランスがとれるほど切れまくっている。

http://jp.youtube.com/watch?v=ZJBlj_2gVLI&feature=related

見よ!20世紀末になってもポジパン臭さプンプン(爆)

http://jp.youtube.com/watch?v=iHL2QD4ggmk&feature=related

見よ!21世紀になってもポジパン臭さプンプン(爆)ただちょっと上の方から薄くなってるけど・・・

凡百のフォロワーたちが彼らに追いつけないのは、まさにその徹底ぶりなのかもしれない。馬鹿よ、まさにポジパン馬鹿!! もしかするとピーターは片方の眉毛を剃って山ごもりしたのかもしれない・・・
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# by bow1965 | 2008-06-20 21:04 | 〜80年代 英国のロック

う〜〜〜む(w)

http://jp.youtube.com/watch?v=i03l2VAS-Sc

ま、今度これを人前で踊るわけ・・・・
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# by bow1965 | 2008-06-08 00:01 | その他の音楽

はぁ〜、踊り踊るなら

Morris On
Morri On 1972

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 さて、ブリティッシュ・フォークの傑作の一枚。何が良いって、そのジャケット(w)いい大人が一体何をしているのやら。とはいえ、FairportやSteeleyeやAlbionBandやらに参加していた名うてのトラッドミュージシャンが結成したスーパーバンドなのである。にもかかわらず、彼らが演奏するのはゴリゴリのトラッドではなく、ゆる〜いダンスミュージック。肩肘張らずに、たまにはこんなのもいいか・・・

 本当はモリスダンスのための音楽なのだけれど、ジグやリールに馴れた耳には最初はいささか物足りない。しかし、そこはもともとくせ者ぞろいのジャンルでも名うての人たちゆえ、そのゆる〜い音楽に一度でも飲み込まれたら、もう癖になる(w)抜群の安定感と外し具合に抜け具合!

その4年ほど後に、続編
 
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さらに30年のちに続続編

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ここまで徹底すれば、あっぱれ!!
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# by bow1965 | 2008-05-21 21:34 | 〜80年代 英国のフォーク

間借りします(w)

母屋のほうの企画ですが、動画をアップする都合上、今回はこっちに間借りさせていただきます!

さて、日曜日にはモデルロケット教室のお手伝いをしてきました。
とはいえ、私は少し本業のほうの宣伝活動をしてきただけですが(w)

で、実際の発射の様子です。ロケットは点火後1秒もかからずに時速200キロをこえ、一気に高度100mに達します。そののち、先端を切り離してパラシュートで落下します。

あまり早くて・・・カメラが追いつきません(爆)




ちなみに、ロケットをセッティングしているのが植松氏です。
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# by bow1965 | 2008-05-12 18:55 | その他の音楽

粋なねぇちゃん。

AFFINITY
AFFINITY 1970


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70年代全開である(w)腰のすわったリンダ・ホイルのボーカルをメインに、ブルージーな演奏が続く。全編を通してジャジーなオルガンがたなびき、泥臭くも力強い。

キーフのジャケットでも有名であるが、なんか盤によって色調・彩度がかなり違うらしい。私の持っているやつは青っぽい感じで、部分的な赤が効果的である。全体に黄色っぽい色調のやつよりは格好いいと思う。キーフがジャケットを担当した作品というのは、どちらかというと泥臭くてあか抜けない音楽が多いと思うのは、私だけだろうか??

とはいえ、アファニティの唯一のこのアルバムはキャロル・グライムスとともに70年代初頭のブルースロックを代表するものだと思う。気取らず、それでいて粋で格好いいのだ!どことなくもの寂しいジャケットを眺めつつ聞くと、ますます良いのだ!
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# by bow1965 | 2008-05-03 20:16 | 〜80年代 英国のロック

大学生協の中古レコードフェアで1000円だった(爆)

TRASH
THE STALIN 1981

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ジャパニーズパンクの草分けの一人、遠藤ミチロウ率いるザ・スターリンのファーストフルアルバム。80年代前半には色々とスキャンダラスでセンセーショナルな部分のみが取りざたされていたけれど、内容的には真っ当なパンクサウンド。実直とさえ言えよう。

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性急なタテノリビートと、アジテーションと見まごうばかりの歌詞。
B面のライブサイドではミチロウのボーカルは切れ切れになる。
この後、メジャーデビューするにあたってレコ倫には
そうとう悩まされたらしいが、まぁまぁ、ここではやりたい放題である。
バックを固めるのはタム、杉山シンタロウ、乾純の3名。
乾純は山崎春美のガセネタにも参加しており、なかなかのテクニシャン。

血気盛んな頃にこれを聴いていた世代は
今聴いても心拍数が上がるかもしれないが(動悸??)
それとてミチロウの長期戦略かもしれない。
その音楽性以上にミチロウの作り上げたイメージが
スターリンを80年代パンクのイコンへと導いたのであろう。
まるでノーガード戦法のように何の戦略も持たなかった
マチゾウとは対照的である。
はたして今もパンクであり続けているのは
一体どっちなんだろう??
ある意味、ミチロウとマチゾウはリトルメジャーとビッグマイナー
いしかわじゅんと吾妻ひでおか(爆)
とはいえ、宮西計三のジャケットは秀逸

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# by bow1965 | 2008-04-27 14:33 | 〜80年代 日本のロック