Banco Del Mutuo Soccorso
Banco Del Mutuo Soccorso 1972 イタリアの至宝、バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソが来日しますぅぅぅ!!! そっこるそ、というあたりからもはやただ者ではないということがおわかりかとお思います(笑) 70年代の初頭から、イタリアではいわゆるシンフォニックロックが雨後のタケノコのように出現します。それはもう百花繚乱、玉石混淆、空前絶後、共存共栄!? それはイギリスでおこったプログレッシブロックの影響を受けてのことですが、そこはそれ情熱の国イタリアですから、ただでは済まない。 イタリアのシンフォニックロックは、情熱と伝統、技巧と前衛がないまぜになってそれはもう大変なものです。元々伝統的な音楽的土壌があるうえに、その場の勢い的な情熱で持ってロックンロールとそれを融合させてしまったのは、それこそ国民性のなせるワザ。 なかでもこのバンコは「最もイタリア臭い」と評されるほどすばらしいバンドである。そのファーストアルバムがこれ。以後、ますます音楽的には洗練され円熟していく彼らであるが、私としては荒削りではあっても、むしろ荒削りであるが故の瑞々しさ、パンクの初期衝動にもにた情熱のほとばしり、そういったものがあらわれているこのアルバムが一番好きである。 その彼ら、30年以上現役を続けている彼ら。彼らのおそらく最後の来日公演です。前回の来日公演は見に行っていませんが、どうやら完全な出来ではなかった模様。今回はバンドヒストリーの総決算的な内容らしいので、ますます盛り上がる期待!! で、どうして最後の来日かというと、メンバーがみんな齢をとったから(笑)とくにボーカルのジャコモおじさんは・・・ こんなイタリア最強のロックボーカリストとは思えないほどチャーミングだったのに、その体重ゆえに結構足に来ているらしい(爆) しかしまあ、彼らの輝きには一点の曇りも無い、はずだ、百戦錬磨の老練なバンドマン。 場所は川崎クラブチッタ、時は5月の末。ちょうどその日、私は所用で東京に行くんだも〜〜〜ん。何というタイミング。チケットもとれたし、後は体調をととのえて、少し減量して(爆)俺は久しぶりのロックンロールに酔いしれるんだよぉぉぉ!!!
by bow1965
| 2007-04-23 19:29
| 〜80年代 欧州のロック
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