Who knows where the MUSIC goes
2021-01-15T12:58:13+09:00
bow1965
わたしのすきな音楽のこと
Excite Blog
思い出(3)
http://bow1965.exblog.jp/30394695/
2021-01-15T12:58:00+09:00
2021-01-15T12:58:13+09:00
2021-01-15T12:58:13+09:00
bow1965
その他
その一方で、なかなかにbootlegやマイナーなプレス盤がなかなかだった。当時はネットもなくbootlegについては、雑誌で組まれた特集ぐらいしか情報源がなく、それもストーンズやディランなどの大御所はいざ知らず、プログレやニュー・ウェーブ系などは編集部員が実際に所有しているものに限られる、という時代。もちろん高価なものは買えないので少しでも安い盤を求めて彷徨うわけであるが、CSV渋谷はかなり安かった。
例えばPeter Gabrielの3枚組shock the dogは3000円ぐらいだったと思う。1枚1000円(笑)これはゲストで出てたPeter Hammilの演奏も収録しているのと、F面が15分間のAcross The Riverののち、同じ曲をアンコールでやっているという絶対に正規盤ではあり得ない構成になっているのがポイント。
Peter GabrielではFamily Snapshotも懐かしいタイトル。ライブアルバムではなくて編集盤なんだけど、のちに出される世界的ヒットとなったアルバムSoに収録されるMilgrims Thirtysevenの初期のテイクやStrawberry Fields Foreverのカバーなんかが入っていて、これも2500円ぐらいだったかな。
他にも入りを何度もトチッってるChromedomeやGenesisとPeterが奇跡的にリユニオンしたsix of the bestとか。後者についてミルトンケインズで繰り広げられたこの記念碑的なステージを収めた複数の盤が世に出ているけれど、six of the best はその中でも、聴衆の合唱で本人たちの演奏が一切聞き取れないというその臨場感を持ってして(笑)伝説と化しています。音質を機にする人はGabacabrielでも聴いてなさい。
それだけじゃなくて、じゃがたらのアケミさんを見かけたのもここだし、G-SchmittのSyokoさんを生で聴いたのもここでした。懐かしいなぁ。
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思い出(2)
http://bow1965.exblog.jp/30380697/
2021-01-02T20:01:00+09:00
2021-01-13T20:53:02+09:00
2021-01-02T20:01:28+09:00
bow1965
その他
宇田川町で一番通ったのはZESTというニューウェーブを中心に扱っている小さなお店でした。東急ハンズの向かいにあるマンションの一室。ノイズ・アヴァンギャルドやネオサイケ〜ポジパンのあまり聞いたことのないレコードが多くて、刺激的でしたね。プログレも少しあったし。当時(いまでも)大好きだったJoy DivisionのFlexi, 7"Komakinoとか、bootleg3枚組のBox Fileとかはここで買ったなぁ。デビューシングルのAn Ideal For Livingとか、前身のStiff Kittensとかもあったけど高かった(笑)
プログレ系ではPeter HammillのbootlegSearching for Diamondsもここで買った。こう言ったお店にありがちな、マンションの一室を店舗にしただけの狭いお店だったけど品揃えはよかった。
そこから少し歩くと、マザーズ・レコード!その名の通り店長がザッパフリークで、シーク・ヤブーティCD化の時にライナー書いてるのを見て、本物だったんだと実感(笑)ここは結構高くて、ほとんど買った覚え長いけどプログレ(店長はクリムゾンフリークでもある)のbootlegが充実していて、それを1枚1000円でテープに落としてくれるサービスをやっていた。genesisのbootlegWhite Mountain U.K. Tour 1976なんかを落としてもらった覚えがある。ブルッフォードの参加したツアー。それと、一番印象に残ってるのがショウケースに入っていたOz Days Live。当時としては唯一のラリーズ音源!ホンモノ置いてあるの見たのは後にも先にもこの店だけでした。
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想い出(1)
http://bow1965.exblog.jp/30373260/
2020-12-27T21:30:00+09:00
2020-12-27T21:37:50+09:00
2020-12-27T21:30:54+09:00
bow1965
その他
FacebookとかTwitterとかの方が早いので、そうしてもそっちに力が入ってしまいます。
さて、忘れる前に色々と書き留めておこうかと思うことがありますので、今後ボチボチと更新していければと思います。まずはレコード店のことなど。
大学時代の4年間は吉祥寺〜渋谷間を井之頭線で往復する毎日でした。基本的に授業には出ませんでしたが学校には毎日行っていたので、帰りあしで色々と巡回してましたね。通学ルートとしてはけっこういい感じだったと思います。
大学から坂道を下って明治通りに出て、少し恵比寿の方に歩くとパテ書房がありました。レコードと古本と雑貨が混在としていた狭いお店でした。のちに恵比寿に移転し、その後無くなったそうです。確かプログレ専門誌のマーキーに広告が載っていたような気がしますが、プログレがそこそこありました。初めてopus avantraの1stであるOpus Avantra Donella Del Monacoを見かけたのはパテ書房です。値段はそこそこで、貧乏学生がおいそれと買えるものはなく次第に足が遠のいてしまったので、あんまり覚えていません。ザッパとかもあったような。
そこから、渋谷の街に繰り出します。渋谷は当時、オサレな大学生の街でしたが、当時の華やかな方では全くなくてもっぱら宇田川町の方でした。タワレコとかシスコとかハンターとかあったんですが、そっちは行きませんでしたね。ただ、ハンターにはfaustの「faust」が大量に置いてあったのを覚えています。クリアビニールのやつ。それとフレッド・フリス(笑)
宇田川町の交番のビルを地下に降りるとディスクユニオンがあったなぁ。セールに並んでVDGGのRepeat Performance を買ったのはここだった。あとPeter Hammillのoverも。overは廃盤で、けっこう高い値段(と言っても5000円ぐらい)で手が出ず、再発を待っていたらディスクユニオンに入荷のうわさが流れてきて、何度か空振りののちに無事レギュラープライスでゲット。よく見たらギリシャ盤だった。
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時代を超えて。。。
http://bow1965.exblog.jp/20354962/
2013-04-28T19:53:00+09:00
2013-04-28T19:55:54+09:00
2013-04-28T19:53:27+09:00
bow1965
〜80年代 英国のフォーク
ARCHIE FISHER & BARBARA DICKSON 1970
フィッシャーファミリーの長兄Archie Fisher とのちにイギリスを代表するポップス歌手となるBarbara Dicksonの共同名義のアルバム。じゃあ、デュエットかと言われればバックコーラスはあるものの、掛け合いやデュエットは無い。。。
最初にきいたときはピンとこなかったけれど、あとからじわじわくる。。。2004年にCD化されたものを買ったのだが、結局のところ去年と今年でArchieを1タイトル、Barbaraを2タイトル、共同名義のアルバムを1タイトルAmazon.UKで買っちゃった。10年越しで効いてきた(笑)
朗々としたArchieの歌声は、心にしみる。トラッド独特の節回しもお手の物。独特のクセというか、アクというか、いちどはまったら逃げ出せない。。。Barbaraだって、絹のようなというよりは洗いざらしの木綿のような歌声なのだが、よく考えたらSandy Dennyだって決して美声ではない!のだ。すべてを包みこむような、素朴な優しさ。で、このアルバムは二人にとってそのキャリアのスタートに近いポジションで作られたものである。Archie はまだヒゲすらはやしていないぞ(笑)
Archieはその後、相変わらず朗々と歌い続けている。寡作だが(笑)
Barbaraはその後、2枚ほどフォークソングのアルバムを発表したのち、次第にポップスよりの活動が多くなる。今やイギリスの女性ポップシンガーで最も売れている一人なのだ。その作品は素晴らしいものであるかもしれないが、そこにこのアルバムの面影を求めるのは無理だとだけ言っておこう。
しかし、Dark End of the Streetは別だ!
Drumsに Dave Mattacks、Bassに Danny Thompson! どうだ!!
さらにKeyにはKevin Ayers & Whole WorldのRabbitだ!!
さらにさらに、一曲だけだけれどRbert Wyatt師が参加している。
これで悪いわけが無い。
もうね、Ewan MacCollのカバー「BALLAD OF SPRINGHILL」なんて涙なくしては聴けない!!
ブリティッシュ・フォーク・リヴァイヴァルのみならず、ブリテッシュ・ロックシーンの
もうひとつの源流にあたるこの一枚。悪かろうはずが無い♪
あ、写真はオリジナルです。残念ながらCDには「DECCA」の文字はありません。。。
おまけで、EwanのBALLAD OF SPRINGHILL(オリジナル)を貼っときます。
Barbaraのは見つからなかった。。。
http://youtu.be/gD4uzQj_2Vw]]>
カテゴライズなんて意味がない!
http://bow1965.exblog.jp/19834039/
2013-01-14T09:30:00+09:00
2013-01-14T09:44:44+09:00
2013-01-14T09:30:11+09:00
bow1965
民族音楽/シリアスミュージック
Varttina 2000
さて、フィンランドの女性ボーカルグループ。ここでは二度目の登場か?
自然体な変拍子と完璧なコーラスワークといえば、フィリップ・クーテフ率いるブルガリアン・ポリフォニーがその頂点となるが。。。いやいやどうして。ブルガリアからチェコ、ポーランドを経てラトビア、リトアニアそしてスカンジナビア半島まで、連綿と変拍子民族がいる訳ですね(笑)
バルカン半島辺りだと付加変拍子。。。8拍子+十六分音符とかね(笑)そういうリズムが骨髄までしみ込んでいるので、田舎のお祭りでみんなで大合唱!なんて時も変拍子らしい。。。スカンジナビア半島はそこまではいかないけれど、自然な感じで奇数拍子を多用してる。5拍子とか7拍子とか♪
聞いてると「およっ?」となる。いてみればリズムの字余り。そこがいいんだなぁ(笑)いわゆるプログレみたいに、
たとえば8拍子を332+323+233+2222とか刻んで、小節の最後と次の小節の最後の2拍を三連符にするとか、そんなむちゃくちゃはしない(爆)
そんななかでもVarttinaはおおらかで、力強い。そして、あくまでほがらかである。つまりエンタテイナーであるということ。もちろんパンチの効いたバッキングは言うまでもないが、メインはあくまでもヴォーカル。時にはユニゾンで力強く、時にはポリフォニックに繊細に。キャリアから考えれば、みなさんけっこうお年を召していらっしゃるのだけれど、声の色つやといい、そのパワーといい、若々しさが溢れ出している。
今はアマゾンである程度簡単に手に入るけど、数年前まではある特殊なお店でしか扱っていなかった(笑)こういうやつはなんでか、品切れになるとなかなか再版しない。けっこう地元では人気のバンドらしいんだけれど、品切れになるとなかなか再版しないので、気になった方はいますぐポチッとな(笑)
ようつべも、タイトルが半端なく増えてる(笑)
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姉御 降臨!
http://bow1965.exblog.jp/18218770/
2012-04-30T17:51:09+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2012-04-30T17:36:22+09:00
bow1965
〜80年代 英国のロック
CAROL GRIMES AND DERIVERY 1970
あ、いや、お久しぶりです(爆)
さて、キャロル・グライムズ姐さんの登場である。
どちらかと言えばカンタベリー一派としてとりあげられることが多く、
なるほど、バックはフィル・ミラーにスティーブ・ミラー、
ロイ・バビントンとピップ・パイルと来たもんだ。
まんま、ある意味でカンタベリーの王道の
側道をまっすぐ歩いていく連中(笑)
おもしろいことに、彼らの演奏には
後年華ひらくジャズロックや
ひねくれたポップの要素はほとんど見られない。
もちろん一癖も二癖もあるのだが
きわめてまっとうなブルースであり
あくまでフロントはキャロル・グライムスである。
このキャロルのしわがれた声がまたたまらん♪
どっしりとして安定感があり、
このとき、いったいいくつだったんだろう?
どちらかと言えば突き抜けるような歌声ではなく
地に足を踏ん張って呼びかけるような
力みはないけれど力強い歌声を
これまた太くて重くてブルージーな演奏が支える。
きっと、バックの面々がテクニシャンぞろいだからこそ
キャロルのボーカルを一番生かす演奏をしてるんだろうな。
歌声と演奏が一つの熱い塊となって
まっすぐに突き進んでくる。
若くしてすでに熟練の巧者となっていたバックメンバーの
その迷いのなさだけが、若さの証明かもしれない。]]>
エコーとディレイの織りなす結晶
http://bow1965.exblog.jp/16415249/
2011-10-10T08:21:00+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2011-10-10T08:11:41+09:00
bow1965
〜80年代 英国のロック
the Durutti Column
1979
伝説の。。。という言い方は好きじゃないが、
紙ヤスリジャケットの復刻である。ただし、CDの話だが。
オリジナルには赤文字や文字無しや
いくつかのバージョンがあるらしい。
なぜ紙ヤスリなのかというのは
所々方々で語られているので、割愛。
10代の終わりから20代にかけては
もう、DCとJDを浴びるように聞いていた。
あと頭脳警察と浅川マキ(笑)
オーバープロデュースとの意見もあるが
それがどうした?
確かに、生DCの音はダイナミックであったが、
それはブルース・ミッチェルに負うところが大きい。
でも私は、マーティン・ハネットの作ったDCの音が好きなのだ。
地の底から響いてくるかのような、ほの暗い音律。
冷ややかで透明感のある音楽。
包み込まれるわけでもない。
突き抜けるわけでもない。
引きずり込まれるとは、こういう事を言うのか。
底無し沼だ。透明な底無し沼。
魔性の音楽。。。。]]>
翳りの国
http://bow1965.exblog.jp/14793466/
2011-01-23T11:27:36+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2011-01-23T11:23:47+09:00
bow1965
未分類
音羽信
2010
前作「わすれがたみ」から35年後に届いた音羽信の新譜。とはいえ、わすれがたみと同時に創作されていたものを、盟友久保田麻琴が中心となって録音/製作したものである。バックの演奏はわずかに現代的だが、音羽信の声は変わらない。
前作がわずかなアシッドの香りとともに、わずかな浮遊感をともなっているのに対し、本作は地面にめり込むような重さがある。重さ?重みをともなわないので、引力というべきか?モノトーンの引力だ。
前作が日陰の木漏れ日だとしたら、本作は晴れた日に不意に日陰にはいってしまった感じ。仄暗い感じであるが、70年代特有の湿度はない。
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ぶれない事 の 美学 のようなもの
http://bow1965.exblog.jp/14630347/
2010-12-23T13:32:38+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2010-12-23T13:29:29+09:00
bow1965
その他の音楽
Sky Saxon
2005
さて、ロック界の至宝であるところのSky Saxon である。
Seedsのフロントマンであった彼は、
ガレージの創始者にして、いまだに皇帝として君臨している。
Seeds亡き後(とはいえ、再結成しているのだが www)、
あのYAHOWA13に合流ししたのも彼らしいといえば彼らしい。
で、このCD+DVDは、そんな彼の最新の映像がグリグリ動く。
まるでこのジャケットのまんまなのだ!!
おっと、グリグリは動かない。ヨタヨタ動いていた(爆)
CDはともかく、DVDの破壊力は相当なものだ。
40年以上熟成を重ねてきた3コードのパンク(爆)
へたくそなのに加えて、加齢によるヘロヘロ感が絶妙に曲を加速させる。
楽器は勢いだけ。歌はよれよれ。
なのにこの息も絶え絶えなパワーは何だ?
さすが変態だけの事はある。。。。
今回はどうも言葉にできないので、まあ、動画を見てもらおう。
しかし、こんなCD+DVDが2000円足らずで
海の向こうから届けられる時代って。。。。。なんなんだろう?
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売られた喧嘩
http://bow1965.exblog.jp/13611645/
2010-07-18T18:06:02+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2010-07-18T18:06:12+09:00
bow1965
〜80年代 日本のロック
中山ラビ
2001
金髪を振り乱して叫ぶラビを見たのは、全くの偶然だった。
衝撃を受けたというよりも、むしろいわれの無い喧嘩を売られたようで
正直、少し戸惑った。
この凄みはどこからくるんだろう?
しばらく歌う事からはなれていた彼女に
いったいどうしてこんな歌が歌えるんだろう?
かつて早川義夫は
「歌う事がひとつの表現なら
歌わない事もひとつの表現だ」と言ったが
ラビにとって、歌とはいったい、何なのだろう?
繰り返し繰り返しラビの声を聞く度に
少しずつわかり始めたことがある。
ラビが私に喧嘩を売っているのではない
わたしがラビに喧嘩を売って欲しかったのだ。。。。
どちらかと言うと、後ろ向きで控えめで
それでいて太く存在感のあるその声
続ける 続けていく というのは表層の問題ではない
音羽信のうたと一緒に聞くと、それがよくわかる
何故もう一度うたい始めたのか。。。
誰かにすすめられて?
なんとなく?
きっかけを待っていた?
きっと、そうじゃない
声にしなかっただけで
実はずっとうたい続けていたんだ
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熱き血潮のほとばしる音塊
http://bow1965.exblog.jp/13373658/
2010-05-28T22:02:00+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2010-05-28T22:02:29+09:00
bow1965
〜80年代 英国のロック
U2
1983
邦題は『四騎』
ダブリンから登場した粗野で攻撃的な四人組による初のライブアルバム。
その演奏は荒々しく、力づくで魂をつかもうとする。
アイルランドは長らく英国に蹂躙され、虐待され、抑圧されてきた。
IRAは力づくで英国をはねのけようとして武器を手にとった。
U2は武器を手にとるかわりに、手にした楽器を武器にした。
力一杯、思い切り良く。それこそ力の限りそれをふりかざす。
ギターは世界を切り裂き
ドラムは世界を砕き
そしてベースは大地を穿つ
ボーカルの声は朗々と響き渡り
天へと吸い込まれる。
原初の叫びにも似たほとばしるその音は
なんの戦略も無く、技術も無く
その魂を盾にして、正面から世界と向き合う若者たち。
世界を変えたいという衝動が
まっすぐに音になってほとばしっていた。
やがて政治的にも音楽的にもビッグネームになった彼らは
世界を変えうる大きな力を手に入れた。
そして、洗練され知的になった彼らは
振り上げた拳を、狙ったところに慎重におろす。
はたしてそれをロックと言えるだろうか??
それとも、私が大人になれなかっただけなのだろうか。。。。]]>
訃報。。。。
http://bow1965.exblog.jp/13203688/
2010-04-25T07:29:45+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2010-04-25T07:29:52+09:00
bow1965
民族音楽/シリアスミュージック
ノヴェンバー・ステップで尺八を吹いていた
横山勝也師がお亡くなりになったようです。
師が近代邦楽に果たした役割を思うと
メディアがなぜ師をとりあげないのかと
単純にふしぎに思います。
ご冥福をお祈りします。
合掌]]>
人に歴史あり
http://bow1965.exblog.jp/12409015/
2009-11-29T11:31:31+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2009-11-29T11:31:25+09:00
bow1965
〜80年代 日本のロック
野宮真貴
1981
さて、彼女のデヴューがハルメンズだったのは有名な話だが、
いまだにもって私はこの「お散歩」が彼女のベストチューンだと思ってます、はい。
女王様然とピチカートに君臨し、ふてぶてしいまでに堂々と歌う彼女もきらいじゃないけど、
この、初々しい頃の彼女のほうが好き。好きったら好き♪
バックがムーンライダース人脈というのも嬉しい。
彼らは実験的であるけれど、他人のバックにまわると
非常に節度感のあるプロデュース/演奏を披露する。
で、なんと言っても白眉は「うさぎとわたし」でしょう。
ちょっとネオアコ風??な感じのミディアムテンポの曲。
こういう歌が彼女の声質に一番合ってると思うんだけど、
なまじ器用なだけに・・・・
昭和の名盤とまでは行かなくても、好盤だと思います。
格好いいより、かわいらしい彼女が好きなへ。]]>
結局、アンダーグラウンド
http://bow1965.exblog.jp/12241273/
2009-11-01T12:34:47+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2009-11-01T12:34:38+09:00
bow1965
〜80年代 英国のロック
PETER HAMMILL
1980
この作品から始まったニュー・ウェーブ的なアプローチは
初のソロライブである「Margin」で総括される。
とはいっても、ライブはそのバックにほとんどVDGGと
変わらない面子で構成されたKグループを従えている。
さて、この作品は淡々とすすんでゆく。
時にはやや語気が強まるけれど、
扇情的でもなければ、陰鬱でもない。
同時代的なニュー・ウェーブ作品との最大の違いは
「年季の入った混沌」だろうか(w)
難解さが板についている、とも言える。
しかし、リアリティというか、説得力が違うのだ。
この人、デビューから全くぶれがない。
それでもって、数々のアプローチが小手先に終わってない。
結局俺は何が言いたいんだ?
まったくもう、彼の声にやられている・・・・
普通に聞けば、おっさんの地味声でしか無いんだけどね。
この80年代前半はとくに熱心にライブを行っていたらしく、
かなりの量のブートが出ている。
というか、学生時代にブートを買うとほとんどがこの時期のライブ。
なので、私もこのへんに非常に馴染みが深い♪]]>
澄んだ禍
http://bow1965.exblog.jp/11482054/
2009-07-11T05:45:00+09:00
2012-06-19T05:35:19+09:00
2009-07-11T05:45:49+09:00
bow1965
その他の音楽
工藤礼子 2009
工藤冬里のパートナーである工藤礼子の新作にあたるソロ5作目。数年前に自主レーベルである瓢簞記録をたちあげてから、結構なペースでリリースが続いている。気がつくと全部ある(w)
工藤礼子のここが良い、ここが凄い、というのは、正直言葉にできない。というか、ほんとうに好きなのかどうかも定かではないが、出ると買ってしまう・・・たぶんそれは、その純粋さ故なんだろう。あまりにも純粋なうた。透明なうたごえ。しかも何曲聴いても、どこから聴いても全部おんなじ。ものすごく淡い透明水彩画のようなのだが、どこかその歌声は底の見えない禍々しさを含んでいる、のか?それに、さらに底なしの工藤冬里が上手いんだか下手なんだかわからない伴奏をつける。
ところで今回は、混沌大魔王灰野敬二が1曲だけゲストボーカルで参加しているが、まったく予想通りの展開で素晴らしい。デュエットじゃないのが惜しい(w)]]>
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